ABOUT

企業情報

私たちが大切にしていること

社員一人ひとりが安心して長く毎日笑顔で働くことができる会社を目指しています。

当社は住友商事 の特例子会社です。
当社は障がい者が主体となって住友商事及び住友商事グループの行う事業活動における業務の一部(単純事務、軽作業等)を担当しながら、広く社会に貢献する企業集団としての住友商事グループの一翼を担います。

経営理念

  • 企業使命

    質の高いサービスを通じて、住友商事グループの発展に貢献する

  • 経営姿勢

    人間尊重を基本とし、信用を重んじ確実を旨とする

  • 企業文化

    活力と笑顔にあふれ、互いに高めあう企業風土を作り上げる

行動指針

  • 感謝と思いやりの心を持って、仕事に励む。
  • 法と規則を守り、高潔な倫理を保持する。
  • 良き企業市民として、社会に貢献する。
  • 目標を掲げ、常に成長し続ける。
  • 円滑なコミュニケーションを通じ、チームワークを発揮する。

マネジメント層の想い

降幡 至功
住友商事㈱コーポレート部門(財務、人事等)に従事、2020年4月よりSWSの社長就任
吉田 吏貴
2014年9月SWS入社。会社設立準備から携わり、現場を経て、現在はオフィス事業部副部長。

設立から6年を経て変わったこと=受け身から積極的な自己発信へ

降幡
私は2020年4月に設立当初から社長を務められた岡田さんからバトンを受け継ぎ、社長に就任しましたが、設立当初の立ち上げから関わってこられた吉田さんから見て、最近の住商ウェルサポート(以下SWS)はどう映っていますか?
吉田
会社が設立した当初は、住友商事の各部署に協力してもらい、どういう仕事があるのかを手探りで見出すところから始まりました。一方で障がいのある社員を採用し、彼らが何をどこまでできるのかも手探りで進んできた6年でした。
設立時に入社した社員は、当初はこちらが組み立てた上で仕事をする、といった受け身のスタイルだったのが、会社の方向性として「自分から発信する=自己発信」にフォーカスして伝えてきた結果、この1、2年で本人達からの発信が増えたように感じています。

自律と自立、ふたつの「じりつ」

降幡
良いですね。「じりつ」ということをテーマに、SWSのあり方を考えて取り組んでこられた結果だと思います。
「じりつ」には自ら律すると「自律」と、自ら立つ「自立」、二つの「じりつ」があると思います。吉田さんがおっしゃられた、「自分で考え行動する」というところは「自ら律する」というところであるし、その結果皆さんが、イキイキ、ワクワク仕事をされていて、すごく元気が良い職場になって、非常に充実した社会生活が送れる、みんなの生活も、一人で立っていける=自立したものになっていける職場が理想だと思います。
ゼロからスタートしたSWSが、そういう姿に日々近づいていることを実感して、非常に嬉しく感じています。
吉田
社員が増えるとともに、昔のアットホームな雰囲気から組織的な形になってきたことに戸惑っていたり、仲間が増えたことで比較対象が増え、自分より周りの方が仕事ができると感じてしまったり、どうしたらこの中で力が発揮できるかを悩んでいる社員もいます。
私は、障がいのある社員にも私たちと同じように、失敗して=ケガをして、次からどうしたらケガをしないかを考える時間をもってもらいたいと思っています。転ばぬ先の杖を考え、お膳立てして仕事をしてもらうというスタイルから、社員が自発的に「こうしていきたい」「こういう風に取り組みたい」という意見が自然に出てくるような会社にしたいと思っています。
降幡
そうですね。いろんなことをやっているとトラブルはつきもの、転ぶことは当たり前。そこから吉田さんが言われたように学ぶことはものすごく多いと思います。
そういうことをたくさん経験してもらい、唯一無二の経験を積み重ねることで、それぞれの成長がより確かなものになっていくのではないかと思います。
最初の頃のアットホームな雰囲気の会社も、今のように組織だった行動が要請される会社も、それぞれに良いところがあると思うので、それを大切にしながらやっていきたいですね。
一人一人にしっかり寄り添う、温かい会社であり続けたいと思いますし、いろんな人が働くことによって、組織として働く、多様性の中で働くということが一人ひとりにとっても大切な学びの機会となること、これを本当に大事にしたいと考えています。

個々人の成長の総和として組織全体の成長がある

降幡
私自身がすごく大事にしていることに「共感力」があります。相手のことがわかる、相手のことを尊重する、リスペクトするということが社会生活を営む上ですごく大切なことだと思います。また、それが個人の成長につながるし、個々の成長の総和として組織全体の成長につながっていくと思います。
「共感する=相手のことを尊重する」ということを、これから当社では特に意識して、大切にしていきたいと思っています。
吉田
いま「成長」というキーワードを出していただきましたが、会社設立時10代で入社してきた社員で、少し甘えがあり、当初は自分が一番年下だったので、特別支援学校の実習生が来ると、少しすねた態度を取ってしまうことがありました。
その社員が2年後、採用になった後輩(当時の実習生)に対して仕事を教えている場面に遭遇して、目頭が熱くなった経験があります。
降幡
良いお話ですね。
一人ではできない成長も、相手がいることによって一緒に成長できる、会社がそういう場であってほしいと思います。
吉田
一方で、入社時は社員数が少なく、自分が把握すべき範囲が狭かったのですが、社員が増えて色々なことに目が向いてしまい、仕事に集中できないことに苦しんでいる社員もいます。その社員を支援している私たちも、どうすれば支えられるか悩みながら取り組んでいます。
私は「対人(たいひと)の仕事には正解はない」「絶対に正しいと言い切れる支援方法はない」というのが持論です。そのため、一緒に試行錯誤しながらすすんでいく中で、私たちは彼らに気づきを与える支援をしたいと思っています。「こうしたらできる」と先に正解を教えるのではなく、「どうしたらできるのか?」「あ、こうしたらできるんだ」と気づけるようなヒントを出す、そういう存在でありたいと考えています。
降幡
自分なりの答えが出せると言うのは素晴らしいことです。
その前段階として、吉田さんがおっしゃった「悩む」「苦労する」というのは大事なことだと思いますし、加えてそれを一人で抱え込んで悶々とするのではなく、周りのみんなと一緒に解決できる場があるというのはすごく大事なことです。皆さんの唯一無二の成長をしっかりサポートして、一緒に成長していけるSWSでありたいですね。
吉田
仕事をしていく上で、つまずいたり、失敗したり、落ち込んだり、ネガティブな気持ちになったり・・・という場面はたくさんあると思いますが、私は社員に「反省しても、後悔するな」と言っています。
後悔は何も残りませんが、反省は次につながります。結果的に前向きなことにつながるのであればそれは意味のある失敗です。失敗して転んでも、それを次に活かせるように、前向きに取り組んでほしい、そして先輩から後輩に、自分が乗り越えた経験を伝えてもらいたいと思っています。
降幡
大切にしていきたいのは、「明るく楽しく元気よく、みんなで成長していこうよ!」ということですよね。
一人じゃなくて、個人が成長するのと一緒に、会社も一緒に成長していく、お互いの成長をお互いが支えあうという感じでやっていきたいですね。
吉田
特例子会社=障がい者を雇用する会社というイメージがあります。もちろんそれが中心の会社ではあるのですが、障がいがある、健常であることに関係なく、お互いが刺激し合って成長していける会社にしたいですね。

「夢や豊かさを実現する」=会社が目指している姿

吉田
社員には定年まで働いてもらいたい、と思っていたのですが、今は定年まで働きたいと思える会社に皆でにしていきたい、という気持ちに変わってきました。
「あなたの夢とは、あなたにとって豊かさはなんですか?」と社員に投げかけた時に「将来は結婚して家庭をもちたい」「海外に旅行に行きたい」「仕事を任されるリーダーになりたい」「出世して社長になりたい」など、様々なを語ってくれていますので、それを実現するための場が会社であれば嬉しいですね。
降幡
社員皆それぞれ良いところを持っているので、そこをできるだけ伸ばせるよう、一緒にやっていければ良いなと思います。一つでもできることが増えていく、希望を持って働ける、生きていけることは、人間にとって=社員のみなさんにとって、すばらしいことだと思うので、それを実現する場でありたいと思います。
降幡
最近社員全員が、PCを使って新しい仕事ができるようになったことって素晴らしいですね。
新型コロナウィルス感染拡大前には考えていなかったことが、「災い転じて福となす」ではないですが、ITリテラシーの低かった社員も、研修や実習を通してPC操作ができるようになりました。
私も、在宅時に社員5、6人とWebで懇談会を実施しましたが、皆さんしっかり使いこなせていました。
吉田
全社員にPCを貸与したことで、在宅時も出社時もWeb会議で繋がることができる。顔を見ながら会議ができるようになり、社員から報・連・相のチャットが送られてくることが増えました。
降幡
PCを使えるようになったということは、小さな変化なのかもしれませんが、社員にとっては将来に対する希望につながっているのではないかと思っています。一度にいろんなことは難しいですが、少しずつでも、社員の皆さんの世界を拡げていけるような取り組みをこれからもしっかりやっていきたいです。
吉田
自分の反省の意味も込めて、社員の限界を我々が決めてはいけないと思っています。
「障がい特性があるから難しい」と考えるのではなく、「ここが得意だからこの仕事を担当してもらう」といったように得意なことにフォーカスして新しい仕事を切り拓いていきたいと思っています。
降幡
限界を我々が決めて、社員に「こうあってください」「こうなりなさい」というのではなく、彼らの良いところをしっかり見て、認めて、一緒に伸ばしていく、というのが本当に大切だと思います。
一人ひとりを認めていくということ、障がいあるなしにかかわらず、どんな組織でもそうだと思いますが、相手のことをしっかり認める事が、多様な人たちの力を引き出し、最大限に発揮できる組織マネジメントの肝だと思っています。

「長く働きたい」と思える会社に

吉田
今までの6年間の取り組みに加え、社員の生活面も含めたサポートを担当者する「ソーシャルサポーター」を配置したり、社内のIT化への対応や新規業務開拓など、新たに様々なワーキンググループをつくっています。その一つである、ライフプランサポートワーキンググループでは、会社が生涯サポート(給与、年金、保険などの社会生活に必要なについて情報を提供)に関わることで、この会社で長く働きたいと思ってもらえる仕組みづくりに力を入れています。
降幡
すごく大切なことですね。会社でしっかり働いて自立することと、個人の生活を自立したものにしていくことは車でいう両輪だと思っています。
仕事は仕事、プライベートはプライベートではなく、その両輪が同じ方向に向かって回っていくように、会社としてもサポートしていきたいと思います。
吉田
降幡さんのおっしゃるとおり、両輪が揃っていることが大切なので、切り分けるのではなく、会社が受け止められるところは受け止めて、必要に応じて外部の支援機関と上手にタイアップしていきたいと考えています。
降幡
会社はサポートするだけではなく、社員に助けられていることも忘れてはいけませんね。
社員が働くことによって、住友商事グループの活動の一翼をしっかりと担ってもらっているので、しっかり機能していけるような、理想的な姿を目指していきたいと思います。
吉田
はい、そこにこだわりたいですね。
障がい者雇用のためにできた特例子会社であっても、住商ウェルサポートという名前の通り、親会社の住友商事、また、グループ会社をしっかりサポートできる、貢献できる会社でありたいと思います。ここ数年でSWSを頼りにしてくれる部署やグループ会社の方が増えてきているので、社員の活躍の場を変化させていくことも考えています。
例えば出張業務だけでなく、社員が依頼先の各組織の中にデスクを構えて、常に依頼者と言葉を交わせるような環境で仕事する、というようなことです。
降幡
そういう機能も発揮できるようになるように頑張っていきたいですね。

これからの住商ウェルサポート

降幡
住友商事の戦力になっていくために、SWSの戦力を更に充実させていく必要があると思っています。
毎年コンスタントに社員を増やしていき、近い将来70人、80人が働いている体制の会社にして、しっかりと住友商事の一翼を担える会社に成長していきたいと思います。
吉田
その過程で、社員がイキイキと働けるように、業務の組み立てや仕事のすすめ方、会社をもっと良くするためにできること等を相談しながら人も会社も一緒に成長していきたいです。
降幡
住友商事グループは人を育成することを得意としていると思います。
SWSも、必要なスキルの習得、社会人としてのマナー等、色々な事を含めてサポートし、活躍できる人材を育成したいですね。
吉田
SWSでは「成長と自立のための13項目」を掲げ、社内研修の充実や、資格取得を会社が補助できる仕組みがあるので、社員の成長願望を後押ししたいと考えています。
降幡
単純な育成ではなく、育助というか、育成を助ける形で、成長を後押ししていく、住友商事グループ全体としてしっかり成長していく未来を描いていきたいですね。

会社概要

会社名
住商ウェルサポート株式会社 (Sumisho Well Support Co.,Ltd.)
設立
2014年9月1日
所在地
東京都千代田区大手町二丁目3番2号 大手町プレイス イーストタワー 13階
代表者
代表取締役 降幡 至功
資本金
3,000万円(住友商事株式会社100%出資)
事業内容
  • 名刺作成
  • オフィス文書リサイクル
  • 文書電子化
  • メールデリバリー
  • 用度品補充
  • コピー印刷業務
  • その他 (PC 業務、軽作業等)
勤務時間
8:45~16:15/16:30(昼休憩11:30~12:30)
社員数
2020年12月1日現在
53名(障がい者37名)
アクセス
地下鉄「大手町駅」A5出口より徒歩3分 (東京メトロ丸ノ内線・半蔵門線)
JR「東京駅」丸の内北口より徒歩7分

組織図

沿革

  • 2014年9月1日住商ウェルサポート株式会社 設立
  • 2014年12月24日特例子会社として認定
  • 2018年9月18日本社を晴海から大手町に移転
  • 2020年4月1日コピー印刷業務を開始(住商アドミサービス㈱から移管)